2012年3月29日木曜日

約束を守って、クリーム色の薔薇

もう春よ、
と花が囁いています。
どの花もどの花も朝日をあびて、
時々風に揺れてる様が、
なんとも美しいです。
春のオーラを発してます。
どんなに厳しく、
辛い冬でも、
もうすぐ春、
もう少しの辛抱、
春の足音が聞こえるとか、
自分に言い聞かせ、
首を長くして、
待ってました。
一番に知らせてくれたのは、
花達でした。
約束どうり、
決して裏切る事はありません。

誰のもとにも、同じようにね。
そして優しく心をときほぐしてくれます。
だから、
元気出して今日もいこうね。

2012年3月24日土曜日

白い恋人

季節風が人の心に憂いをもたらすように、
季節折々の花々も人の心に語りかけてくるものがあります。
純粋無垢な白いばらはロマンチックで恋人のイメージでした。
おそらく花言葉も花が語りかけてくる
イメージで作られてきたのだと思います。
私が持っている本の中に、
「336誕生花私の花あの人」
とついた花のタイトルの本があります。
時折友人の誕生花を調べて
教えて差し上げたりしてますが。
どういう行程でこの本が作られたか、
とても不思議です。
友人のイメージと、友人の誕生花と、
その誕生花の花言葉のイメージが重なると、
何か運命的なものを感じます。
ちなみに私の知人で、
「愛の誕生花占い」とタイトルの本を出版なさった方もいます。
いやはや花は奥が深いです。
ますます花にのめリ込んでいきそうです。

2012年3月14日水曜日

あざやかなアネモネ

何時頃から春は忙しくなってしまったのか、
よくよく考えてみました。
おそらく三月に高島屋のヌーベルさんで
原画展を開催するようになってからだと思います。
春は東京自由が丘、
秋には沖縄名護市ギャラリーみんたまあ、
今年は夏にも聖路加病院のギャラリーで開催の予定です。
それから3冊目の作品集を誕生させたいです。
いずれにしてもときめくような作品がないと事は成り立ちません。
幸いにして私の絵のモデルは
近隣の花屋さんで出逢えます。
素敵なモデルさんは感性の赴くまま画用紙に描きとめます。
花と向き合って幸せな気分に浸る事が大切かもしれません。
美しいと感動する心が絵筆を握らせるような気がします。
そんな訳で春はもう大変、
可愛い美しい花が一杯で私をみつめてこう呟くのです。
「早く私を描いてね、」
そんな花達を見ていると
私はずっと絵筆を握っている事になるのです。