2011年12月24日土曜日

花について

最近薔薇の魅力に魅せられた友人いわく
「どうして、薔薇はこれほど美しく人を引きつけるのか?」
花は黙って咲くだけで答えてくれません。
私が思うには、
人間にも個性があるように、
花にも個性があって
その個性が視る人を虜にするのだと思います。
取り分け薔薇に関しては。
花、茎、葉、蕾、
とそれぞれが魅力的で
バランス良く花の部分も大き過ぎず小さ過ぎず、
幾重にも重なった花びらが豪華です。
そして、花びらの形も美しい。
花の色も豊富ですし、
多くの人々を引きつけるには
それなりの理由があると思います。
一番の魅力は、
黙って、
そっと咲いている健気さかな?

2011年12月14日水曜日

白い恋人


白い恋人と言えば雪を連想します。
実はこの百合は「カサブランカ」ではなく、
「シベリア」という名前なのです。
純白でまるで雪のような白さなので、
百合に対する愛しさも込めて
「白い恋人」とネーミングしました。
ある本に書いてました。
「苦しい時や悲しい時、
百合の花から水を飲みほすように、
苦しみや悲しみも飲ほすと良い」
と書いてました。
癒しの花なんですね、
私も百合のような人になりたいです。

2011年12月7日水曜日

見えない世界

いつの日か出逢うだろうと思っていた、
花の妖精はどうやら花の形をしているらしい。
だとしたら
私は目の前にいるのを見えて無いのかも知れない?。
ところが
先日キラキラ光る不思議な花を視てしまった。
「見せて頂きました。」
なんて美しい薔薇なんだろう
としばしうっとり眺めていました。
勿論、直ぐに描きました。
間違いなく記念すべき一枚です。
だって私が初めて描いた花の妖精ですから。
私は思うのです、
目には見えない世界がある
と純粋に思う心が大切、
花がきずかせてくれました。
あり得ない話でしょう。
でも本当なんです。

2011年11月29日火曜日

カサブランカ

6月17日の誕生花は百合です。
花言葉は純潔、高貴な品性。
最も古い栽培植物で、
また最も美しい花でもある百合は洋の東西を問わず、
聖なる花として大切にされてきました。
中でも日本の百合を親とするオリエンタル系には、
大輪純白のカサブランカが華麗で魅力的です。

2011年11月13日日曜日

菊娘



菊の花の季節になりました。
とりわけ菊の花は自然に咲いているのが好きです。
ハウス栽培で真直ぐな茎に育った菊より有りのままの、

雨風に耐えてクネクネ曲がった
茎の先に精一杯咲いている菊が好きです。
毎年秋になると庭の片隅に咲いてるというイメージ、
花の少ないこの季節
もしこの先自分の庭が持てたら
可愛い小菊を植えて
毎年秋を楽しみたいものです。

2011年10月22日土曜日

満月と月見草

  月見草の好きな友人がいました。
あの頃はたいしてそんな事気にもなりませんでしたが、
その友人がなぜに月見草の花を好きなのか、
いまさらながら、
気になってきました。
だって、夜咲く花は特別ですよね。
なんだかのエピソードがありそうな気がしてなりません。
ちなみにその友人とは幾度かホラー映画を観にいきました。
私も彼女もあの時はあの系の映画が好きでした。
月見草とホラー映画、
夜で繋がってました。
冗談はさて置き、
今年も我が家の近所の公園に素敵な月見草が咲いてました。
都会の夜の公園に、
月明かりと街頭の明かりに照らされ
美しく輝いて咲く月見草、
ロマンチックな気分にさせてもらいました。

2011年8月13日土曜日

リンドウとカーネシヨン

暦の上では、
立秋を過ぎているのに酷暑です。
だから待ってました、
秋の主役リンドウさん
秋空のような綺麗な青が目に染みます。

リンドウさん涼しさをありがとう。
しかし家々の小さな花壇には、
向日葵がまだ主役の座について夏を演じてます。
いかにも誇らし気にね。
この暑さの中でも花開いている向日葵を観ているとなんだか元気がでました。
自転車を踏むペダルにも力が入り
今日も元気よくお仕事に向かおうと思った私です。
元気をありがとう向日葵さん。
お日様が出てると花も咲き実もなり、
私達に恵みを与えてくれます。
だから、暑い暑いと嘆くだけでなく、
太陽にもっと感謝すべきでしょうね。
太陽さんありがとう。
ありがとうを沢山言うと、
やはり私も生かされているのかな?
と感じます。

2011年7月23日土曜日

向日葵ずくし

最近驚いた事のひとつに里帰りした時の古里の景色です。
とにかくこの緑の美しさはどうしてなのか、
感動もさることながら、
本格的な夏の日差しに向けて濃い緑なはずなのに春色なのでびっくりしました。
友人と話して知ったですが、
実は理由がありました。
台風災害でいったん枯れた葉が新芽を吹き出して来たのだそうです。
自然の回復力には改めて驚かされました。
さぞかし台風の爪痕は酷いものだったと思われますが、
今はこれほど美しく緑が復活しています。
今更ながら、
自然に畏敬の稔を持った私です。



2011年6月29日水曜日

夏きたり。

先日雷ゴロゴロなったそうです。
いよいよ夏きたりかしら?
カレンダーも明後日から7月に様変わりです。
木々の緑も濃くなり春から夏に以降しているのを感じます。
水差しに生けたマンデラとゲッキツも
我が家のベランダに居座って数年
どうにか生きてます。
植え替えしてあげげなくてごめんなさい。
マンデラは花が終わったら肥料をあげて、
秋には深い剪定を、
冬は時々水やりを、
手が掛からないからいいです。
ゲッキツは古里の庭に植えていたので懐かしく、
買い求めました。
とても香りがよく、
古里ではこの花が咲くと台風が来ると言われていました。
だから、
私は今でもゲッキツの花が咲いているのを見ると、
台風が接近しているのかしら?
と思うのです。
ちなみに赤い可愛い実が成ります。
いすれも、白い花で好きです。

2011年6月7日火曜日

ラピズラリの色

春の花々を描く事に日々追われ。
そして、展示会も終えてほっとしています。
気がつけば
そこ かしこに色とりどりのあじさいの花が咲いています。
今朝は、
義母が我が家の庭に咲いた
淡いピンクの素敵なあじさいの
花を切って下さいました。
おもわぬ嬉しい朝の贈り物です。
ラピズラリ色の紫陽花も好きですが、
最近はアナベルという白いあじさいがお気に入りです。
先日花屋さんで見かけたのですが高値の花で手が届きませんでした。
今月の17日の誕生日に
自分へのプレゼントにと今思いつきました。
そう思うと今日も頑張れそうです。

2011年5月21日土曜日

春の展示会の案内


 1年で一番素敵な季節になりました。
花が咲き乱れ、日差しも柔らかく、吹く風も爽やか、
そんな季節に花を描いた水彩画はぴったりです。
きっと訪れる方もそう思うでしょう。
すこし遅れましたが、
展示会の案内させて頂きます。
今月の26日〜29日の4日間、
時間は11:00〜19:00、
ギャラリーポワソンダブリル自由が丘、
東京都目黒区自由が丘1ー26ー13菅井ビル2F
自由が丘駅より徒歩2分、

それより1週間早く
小林美子花の水彩
画教室作品展を開催、
5月20日〜22日、12:00〜17:30、最終日17:00
アートギャラリーキアン、
東京都目黒区自由が丘1ー3ー21ー2F、TEL03-5731-6980.
素敵な花の絵をぜひ御観覧ください。

2011年4月26日火曜日

イジュの花

1年で一番美しい季節です。
新緑はなんて美しいのかしら、
美し過ぎてこまってしまいます。
心奪われて身動きできません。
草花も競い合う様に咲き誇って、
私を虜にしてしまってます。
なのでいつも以上に紙に向かい
花達を描いてあげなくてはいけません。
本当に私が好きで描いているのか、
描かされているのか、
実際自分でも分からなくなってしまうほどです。
話は変わりまして
イジュの花はきっと今頃
満開なんでしょう。
沖縄のヤンバル地方の山々は
所々イジュの花で白くなって、
人々目を楽しませているんでしょうね。
私も観たいです。
もし私に羽があって、
飛べるものなら今すぐにでも
飛んで行ってイジュの花を観たいものです。

2011年4月15日金曜日

桜色に染めて


桜の花は今年も美しく咲き、春は訪れたのに、
どおしても心から喜べない。
しかしこんな時こそ、
美しい花を愛で心を癒す事が大切だと思います。
私が花の女神なら
今こそ哀しみにくれた人々に
花束を差し上げ喜ばせて上げたいです。

2011年3月22日火曜日

木陰のクリスマスローズ

今年はクリスマスローズの鉢植えを6鉢も買いました。
勿論すべて描いて上げました。
これほどクリスマスローズを描いた事は有りません。
災害で不安な日々を過ごしていると、
健気にうつ向き加減に咲いているクリスマスローズが可愛いのです。

2011年3月6日日曜日

ガラスの花瓶の酔芙蓉

酔芙蓉の花は朝は白い色の無垢な花
ですが時間と共にほのかに色味を帯びていきます。
その様子を目の前にしていると、
実に面白く何度描いても飽きません。
何枚も何枚も描きました。
ですが酔芙蓉の花を描く時は少々覚悟が要るのです。
なぜなら花の変化が早いので、
凄く集中しないといけないのです。
その上に、水上げも悪く
なかなか思うように描く事が出来ません。
それでも、美しく魅力的な酔芙蓉の花は、
私を引きつけて止みません。
いつの日か庭に植えて思う存分に描きたい花です。

2011年2月13日日曜日

還暦の薔薇






  1. 説明を追加
    一輪の花でこれほど存在感のある花は薔薇以外にそれほどありません。
    と思うのは私だけでしょうか?
    茎も葉もバランスよく一輪描いても絵に成ります。
    薔薇は勿論そうですが、
    植物を観ているとほんとにどの花もおしゃれにできているのに
    感動させられどます。
    どうしてこんな美しいものがこの世に存在してるのか
    本当に不思議でたまりません。
    どの花それなりに美しいと思います。
    花に出逢い感動する心が、
    ひたすらに描く原動力となっている事は間違いありません。
    これからも花との素敵な出逢いが沢山有る事を願うだけです。

2011年2月9日水曜日

ダンシングチュリっプ






1月も過ぎていき、気が付けば2月の2週になっています。
古里沖縄の冬を久し振りに過ごした私はほんの少し親孝行して、
寒緋桜をスケッチして我がみかん園のタンカン狩りをして、
海洋博会場で開催されているランの博覧会へ母と出かけました。
沖縄はこの時期雨が多いです。
しかも晴れていても風があると体感温度が一度くらいと
意外と寒い日もあり屋外でのスケッチは厳しく車の中で描きました。
父の軽トラックは便利な屋外アトリエです。
暗い時はライトをつけ、雨の時はワイパーを使い、
夜の花も、雨の花でも描けます。
屋外での制作はこれからはどんどん増やして行きたいです。

2011年1月15日土曜日

カランコエ

1月、早くも折り返し地点に着きました。
寒くて毎年古里の沖縄に帰りたくなります。
嫁いで2度1月に里帰り致しました。
一度目は体調を崩した時それから展示会をする為に、
沖縄の1月末頃は風が冷たく思いもほか寒く
セーターとハーフコートを後で送ってもらいました

今年も11年振りに月末に桜の花を描きに帰省致します。
沖縄での秋の展示会には素敵な作品が展示したいので頑張って描きたいす。

2011年1月5日水曜日

空とデージーとパンジー

私の絵は、全てバックの色塗りは花を描いて後から塗ります。
その時の空気感を出したく無い時はバックをあえて塗らないで画用紙の白いままです。
空気感の無い絵は美しくても面白味の無い絵と自分でも思っています。
画面に空を描くとその空の色使いで晴れた日なのか曇りなのか伝ってきます。
今まではあえて空気感出さないスタイルで来ましたが、
今後はバックを重視するスタイルで行きたいなと思ってます。
今年のカレンダーにもバックを塗った絵を使用したのも其の気持ちの表れでしょう。

2011年1月4日火曜日

南天

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今年の年賀状は南天にしました。災い転じて福と成るようにとの願いも込めて使いました。今年は去年よりも福多き年に成りますように、お祈り致します。